れおくん?最近時間がたつのが早いね?
わざと早くされているのかもしれないよ
❶ 時間をテーマにしたSF作家 広瀬正の名作たち
❷ 私たちも時間のサイクルを短くされていたとしたら
❷ 私たちも時間のサイクルを短くされていたとしたら
【今の世界を予言】時間のからくり【広瀬正の名作オン・ザ・ダブル に秘密が】
時間をテーマにしたSF作家 広瀬正の名作たち
今日は、少し違ったテーマの記事を描きます。あなたは広瀬正という作家を知ってますか?
時間をテーマにしたSFといえば広瀬正というくらい、昭和のSF作家の中でも際立っている存在です。
私も広瀬正の小説にハマり下記4作を購入して読みました。
タイムマシンのつくり方
鏡の国のアリス
エロス
T型フォード殺人事件
その中でもタイムマシンの作り方は、様々な短編作品があり、いずれも時間がテーマになっています。
その中にオン・ザ・ダブル という作品があるのですが、この作品は、人間の毎日の生活周期を少しずつ早めていけば、それに比例して体のリズムも早くなるのではというテーマで、被験者を一日に五百分の一ずつ時間が早くなる部屋に1年間閉じこめて実験を行なう
という作品です。
最終的には、被験者の時間に対する感覚、意識が変わり時間の流れ方が変わるのですが、
最近、時間が過ぎるのがとても早く感じるようになってきたと、みんな口々に言うのです。
そこでふと思ったのが、広瀬正のオン・ザ・ダブル でした。
私たちも時間のサイクルを短くされていたとしたら
この地球という世界は、今、フラットアース説が再浮上してきています。
宇宙はなく、地球も丸ではなく、地動説ではなく、天動説だという説です。
もし、こちらの説が正であり、太陽や月の動きを毎日少しずつ間隔を短くして動かしているものがいるのだとしたら。
いつのまにか世界中の時計は狂わないように管理され、電波時計化してからは特に違和感なくコントロールできるはずです。
アナログ時計の場合、実際の時間より遅くなることが多い傾向があるなぁと思ってきましたが、実は、このオンザダブル現象が本当に実施されているとしたら、辻褄が合うのです。
そんな想像を駆り立てる、不思議でかつ清潔感のある文章。
時間に余裕がある今、広瀬正という天才の作品に触れてみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿