気温マイナス34℃の北極で冷蔵庫を売る方法からヒントを得た私の工夫
あなたなら気温がマイナス34℃の北極で冷蔵庫を売ろうと思いますか?
普通の感覚なら、意味ないじゃん!ってあきらめますよね?
でも、このような売り方なら売れる可能性が出ると思いませんか?
この冷蔵庫に入れると、食材が凍らないで保存できますよ
マイナス34℃の世界では、全て凍ってしまう中で、冷蔵庫の中では凍らないで保管できるんです。
その空間を売ることで価値が生まれるんです。
この話を聞いた時にひらめきました。
確かに、今売ろうとしている普段のやり方だと、同じものがたくさん溢れていて、価格競争が激しいから売れないかなと思っている物でも、違うステージであれば必要な人がいて、価値を見出す人がいるかもしれないのです。
その結果、こんな工夫をしてみました。
出品するカテゴリーを変えてみる
メルカリでは、出品する際に、カテゴリーを決めます。
検索されるカテゴリーを決める=売る場所を決めるわけですが、普通にカテゴリーを決めるとライバルがたくさんいますので、販売価格も売れる価格帯が相場に応じて決まってくるわけです。
送料、手数料を差し引くと捨てた方がマシかも…という商品もあると思います。
でも、先ほどの冷蔵庫のように、本来暑いところで売れるはずの冷蔵庫を売る場所を変えて売り方を変えるのです。
そうです。
カテゴリーを変えてしまうのです。
私の事例で行きますと、百均で購入したカードケース に高級感を出すために塗装をして付加価値を上げで売っているものがあります。
これも、普通なら文具カテゴリーだったり、名刺入れだったりします。
カードを入れる商品だからです。
でも、この北極で冷蔵庫の話を聞いてカテゴリーを変えてみたんです。
ライバルはいませんでした。
それまでのカテゴリーなら599円でしか売れなかったのですが、カテゴリーを変えることで1,000で売れるようになったのです。
どのように変更したのか。
カテゴリーを海外旅行関連に変えたのです。
ターゲットは海外出張や、海外旅行に行くかたが検索するであろう、スーツケース やトートバック、トラベルバック、ミニ財布にいろいろと変えたのです。
そのカテゴリーに合わせていろいろと使い方の提案も変えました。
海外出張時、外出するときにサブの財布の代わりになるよというアプローチにしました。
私も海外に行ったときにホテルのカードキーとクレジットカード、現地の少しの紙幣だけあればいいけど、大きな財布を持ち歩くにはちょっと…と感じていたので、コンパクトなカードケース を海外のサブ財布として付加価値変えて提案したんですね。
たかが百均のカードケース ですが、カテゴリーを変えることでライバルもいないし、プチハンドメイドで見た目の高級感もupしていることもあり、見事1,000円で売れたんです。
高い時で、1,300円で売れたものもあります。
このように、メルカリの中の世界でも、売る場所を変えることで、チャンスが生まれるということなのです。
ミニ財布としては、他の商品の価格がカードケースよりかは高い価格の出品物が多い中で、私の出品物が1,000円だと手頃な価格ですし、ライバルがいないから購入されやすいのです。
このカテゴリー変更は絶対いろいろと試すべきですよ。
ナイキのTシャツでもカテゴリー変えるだけで変わりますよね。
もともとはランニング用で買った物でも、テニス用のカテゴリーにすることでライバルがいなくなったりするんです。
このカテゴリー変更は絶対試してみるべきです。
なかなか売れない商品で一度試してみてください。
反応が変わると楽しくなりますよ。
あきらめていた商品が売れたらハッピーですよね。
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