なぜミスチルの曲は、たくさんの人の心に響くのか? その衝撃的な秘密とは?
甘い切ないメロディー
心地よい高音の声心に同調するサウンド
骨まで響く詩
どうしてミスチルの曲は、多くの人の心に響くのだろう。
私もその虜になってしまった一人だ。
このなぞを今から19年前に執筆している人がいた。
私も当時は、ミスチル中毒の全盛期。
ギターを購入して、ミスチルの引き語りもするほどに好きでした。
もちろん今もですが。
その時に、この本は衝撃的な秘密を分析しています。
今はもう絶版しているのか、新書ではお目にかかれない。
この時は、ちょうどアルバム5作目の『深海』まで。
日本語のタイトルは、この深海のみで終わるのかと思われたが、なんと!
3年4か月ぶりの新作アルバムのタイトルが、この深海以来2回目となる、『呼吸と重力』という、なんともつながりがありそうなタイトルだ。
この深海までの時期に、ミスチルの曲の秘密について分析された本が、
『Mr.children everything 天才・桜井和寿 終わりなき音の冒険』 著者:山下 邦彦 である。
もう新刊で買えるところはないのだろうか、探してもみつからない。
調べてみて気づいたのですが、この本、もうあまり売っていないからか、すでにAmazonでは、高額で出品している人がいるようです。
もしかしたら、今後付加価値がついて値上がりする可能性があるのであれば、買っておいて損はないかもしれませんね。
そこは、自己判断でお願いします(^^)
でも、この本、すごい分析で、これからバンドや作曲をしようと考えている人は一度読んだ方がよいと思います。
とにかく、読まずに知りたいという方もいらっしゃると思いますので、私がご紹介させていただきましょう。
ミスチルの曲がたくさんの人の心に響く秘密 その① 『ビートルズも愛した転調コード』
転調コードをご存じでしょうか?
特に切なさを感じさせるすごい転調コード進行といわれる代表的なものがF→Cのコード進行といわれています。
これは、ビートルズも愛用していたコードです。
だから、ビートルズは世界中の人の心に響いたのだといわれています。
そうなのです。
桜井和寿さんは、このせつなさ転調コードを扱う天才なんです。
だから、とても切ない心に響く曲がたくさん生まれているのです。
そして、同様に転調コードの達人が日本にいます。
ユーミンです。松任谷由美様。
転調コードのレジェンドです。
特に、荒井由美時代の曲を聴いてみてください。
もう、今となっては、逆に新しさも感じるすごい曲が満載炸裂です。
『やさしさに包まれたなら』なんて、もう、時代を超えた名曲だと思いません?
まだ、聞いたことないよという人は、下記ベストアルバムは、ぜひ聞いてみてほしいです。
せつないメロディーが満載です。
1曲目から『やさしさに包まれたなら』がどっかーんと聞けるのでおすすめです。
ちなみに、『やさしさに包まれたなら』は、ジブリ映画『魔女の宅急便』の主題歌ですので、聞いたことあると思いますよ。
ミスチルの桜井さんも昔読んだ何かの記事で、自分の曲は、サザン、ユーミンどちらの方が自分に似ているか聞かれ、どちらかというとユーミンかなと語っていました。
感覚的に、私も芯の部分でユーミンの曲と共通的な響きを感じる気がします。
この切なさを心に響かせる秘密がこの転調コードにあるのだと著者は分析しているのです。
そうか、じゃー転調コードを使って作曲すればいいだけか!
と思いますよね。
はい。残念ながら違います。
実は、次に桜井和寿さんの天才の秘密が隠されていたのです。
それは・・・
次回の記事でじっくりご説明することにいたしましょう。
ミスチルのレアな情報は、私の長いファン歴の中で眠っていた大事な記憶ですので、最近ファンになったという方から、同年代の方まで広く喜んでもらえるために、いろいろと書いてみようと思いますので、楽しみにしてくださいね~。
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